タロットカードの絵柄からの意味【正義・力】


おはようございます。
昨日久々に新宿のGUに行ったら、お支払いがセルフレジだけになっていてちょっとビビった高橋りかです。
数年後にはセルフレジじゃないお店の方が珍しくなっているのかなぁ?

昨日新宿に行った目的は、伊泉龍一先生のタロットセミナーを受けるためでした。
タロットの図像を解読するというもので、先月から受けているのですがとっても面白い(*^^*)

こちらのコラムでも私の備忘録として、ちらっとセミナーの内容を載せておきたいと思います。
少々専門的なところも出てきてしまいますが、タロットを勉強中の方に読んでいただくと参考になると思いますので、どうぞお楽しみください☆

伊泉龍一先生とは

まず始めに、伊泉先生を知らない方へご紹介します。

伊泉 龍一 (イズミ リュウイチ)

占い・精神世界研究家。 タロット・カード、ヌメロロジー(数秘術)、占星術、手相術、ルーンなどをはじめとして欧米の多数の占いを紹介している。朝日カルチャーセンター、NHK文化センターなどで講師としても活躍中。
著書:『タロット大全 歴史から図像まで』(紀伊國屋書店)、『数秘術の世界』(共著、駒草出版)、『西洋手相術の世界』(共著、同)、『完全マスタータロット占術大全』(説話社)。訳書に、レイチェル・ポラック著『タロットの書――叡智の78の段階』(株式会社フォーチュナ)、 ジョアン・バニング著『ラーニング・ザ・タロット』(駒草出版)、ジリアン・ケンプ著『ラブ・マジック・ブック』、『フォーチュン・テリング・ブック』(同)がある。

出典:オフィシャルサイト 運命の世界

伊泉先生はたくさんの本を出されていて、私も数冊持っています。自分で書かれた本も翻訳本も多く、特徴はかなり理論的に占いを解釈されていること。知識量は半端ない方です。

伊泉先生がやるセミナーだから行ってみたい!と思い参加したのですが、結果、行って大正解でした。

伊泉先生が面白すぎる…。話す内容はもちろんなのですが、初めて見た時は【年を重ねた森田剛】という印象で度肝を抜かれました。重鎮の先生とは思えない良い意味での軽さがあります。
常連の生徒さんも多いようで、授業前にハイタッチみたいなのをしてるし(笑)。

セミナー中もユーモアが多くラフな口調なのが先生の特徴です。
占いセミナーでは珍しく熟年男性が多数いらっしゃいましたので、プロもたくさん参加しているのかもしれませんね。

男女問わず人を惹きつけるような、人たらしさんの魅力がある伊泉先生です。私も好きになりました!

タロットセミナーの内容

このセミナーはタロット占いを学ぶのではなく、大アルカナのタロットの図象を解読するのがテーマです。
一番古いタロットにさかのぼり、現在までのいろんな年代のタロットカードを見比べます。絵柄や数字の変化から、意味の変化を考察するのです。

絵柄の持つ意味を正しく理解することで正しい解釈に繋がりますので、占いスキルも確実に上がると思いました。

伊泉先生は神秘性やオカルティックとは距離を置いているようで、感覚的ではなく言葉でわかるように説明してくださるので、その点でも私はとっつきやすかったです。

しかし、古いタロットってとってもきれいですね~!昔はお金持ちが手彫りで作らせていたというのですから、芸術品に近いのかもしれませんね。

昨日は「正義」と「力」「節制」のカードでした。

正義と力のカードの図象について

正義

現存する一番古いタロットは、15世紀前半のイタリア・ミラノで発見されたと言われています。

片手に剣、片手に天秤を持つ絵柄は、15世紀のイタリアでは既によくあるモチーフだったようです。タロットの絵柄だから特別というわけではなく、剣+天秤+女性というのは、「正義」の擬人化のお決まりのルールであったということですね。
(ちなみに、擬人像は女性で描くのが伝統だそうです!知らなかった…)

天秤と言えば日本でも「天秤にかける」という言葉があります。この言葉は正しい選択をするために使われますよね。天秤のモチーフは弁護士のバッジにも使われています。
日本人も天秤は正義感象徴するというイメージを自然と持っているんですね。

普遍的にグローバルに天秤=正義という強い共通意識があるので、時代が変わっても絵柄の変化はほとんどないのが印象的でした。

かつては剛毅という名前だったカードです。

こん棒と柱とライオンが力のモチーフでした。
数々の神話や伝承にこのモチーフが出てきますが、そこに共通しているのはこのようなストーリーです。

  • 成長して徳のある人間になる
  • 力がある
  • どんな困難にあっても屈しない精神力

ウエイト版タロットでは上記の意味に加えて、作画のパメラ・コールマン・スミスが知り合いの女優が舞台で演じた場面を力のカードで再現したことで、女性の純粋さが強調されたということでした。

力のカードは絵柄の変化が激しいカードです。
こん棒を構える男だったり、折れた太い柱を支える女性だったり…。
機会があれば一度見てもらうと、とても面白いと思います!

おまけで節制、生命の樹

駆け足で節制のカードも。

瓶から瓶へ液体を交換するのはワインを薄めることを表しており、ワインを薄めることが「節制」を意味するんだろうという面白い解釈でした。

節制のカードにはいろんな象徴が含まれており、それに関連して生命の樹の説明も少ししてくださいました。
生命の樹がウエイト版タロットと結びついたことで、カードの意味がまた一段と深くなったのでしょうね。

タロットカードをアカデミックに勉強することで、解釈の幅とイメージがどんどん広がっていく感じがしています。
伊泉先生のセミナー、とても面白いので、引き続き受講したいと思います☆

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