こんにちは。高橋式決断タロットの高橋です。
今回は、タロットカード1枚ずつそれぞれを有名人に当てはめて、解説していきます。
TVを観たりネットの記事を読んだりしていると、この有名人からこのタロットカードのエネルギーを感じる、というのがよくあります。
カードを有名人に例えてご説明すれば、タロットカード初心者の方にもわかりやすいと思いますのでご紹介します。
動画もありますので、テキストと動画、お好きな方でご覧くださいね☆
愚者=スティーブ・ジョブズのイメージ
私がタロットカード大アルカナ1番、魔術師のカードのエネルギーを感じる有名人は、「スティーブ・ジョブズさん」です。
スティーブ・ジョブズさんの紹介
誰もが知るアップル社の創設者で、MacやiPhoneの生みの親であるスティーブ・ジョブズさん。残念ながら2011年に逝去されましたが、黒いトップスにジーンズの独特のあの格好で新作を発表している姿がすぐ思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
iPhoneは世界で20億台以上販売される大ヒットです!私もiPhoneを愛用しています。
スティーブ・ジョブズさんは、16歳でテクノロジーの世界にのめりこみ、ハイスクール時代に友達と自作の機械を売りさばき始めたそうです。
さすが起業家・・・やることが違いますね。
もう、彼のやってきたこと全てが魔術師っぽいイメージなんですが、普段愛用しているiPhoneを例にとりましょう。
iPhoneは、今までの携帯電話とは全く違うと思いませんか?もう世界観からして違います。
というのは、今まではコミュニケーションツールとして電話やメールができて十分満足だった携帯電話が、iPhoneではざっくり言うとなんでもできる。仕事も遊びもスケジュール管理も買い物も、これ一つあれば一日中過ごせるような、魔法のツールになっちゃいました。
iPhone前、iPhone後でもう定義までが変わってしまったスマートフォン(BC・AD感覚です)。
こんなすごい魔法の箱みたいなものを、手品のようにぱっと出現させる様はまさに現代の魔術師です。
(実際はたくさんの苦労がおありでしょうが、製品発表会でのジョブズ氏を想像してみてくださいね)
魔術師のタロットカードって?
では、魔術師のタロットカードを見てみましょう。
手を上下に開き、右手はワンドを持ち天に、左手は地面を指さしています。頭上には永遠のマークが。
赤いバラと白いユリが咲き乱れ、豪華な印象もします。
自信満々の表情の魔術師はこれから机の上の道具を使って魔法のように何かを生み出すのでしょう。
魔術師の主なキーワード
- アクション
- 集中力
- 自信
- 創造力
才能を活かす、計画を実行する、意志の力、バイタリティなんていう意味もあります。
ジョブズさんからキーワードをいっぱい膨らませられますね♪
行き過ぎると・・・
- 自信過剰
- 横暴
- 周囲を振り回す
うーん・・・ジョブズさんのことを個人的に知っているわけではないですが、周囲を振り回したりとか、ありそうな話ですね。
ジョブズさん以外でも、起業家や創業者から魔術師のエネルギーを感じる事が多いです。日本人の今ご存命の起業家の自伝を読むと、魔術師のカードの理解に役立つかもしれませんよ。
イメージでタロットカードを理解する
こういう感じで、タロットカードの大アルカナは「どういうイメージなのか」というのを心で感じると、理解しやすくなります。
ご自身でも魔術師のカードをイメージする有名人を探してみてください。
そしてタロット占いで魔術師が出てきた時にはその有名人を思い出してみると、きっとリーディングがしやすくなるはずです。
では次回、またお会いしましょう。