こんにちは。高橋式決断タロットの高橋です。
巷では「タロット占いは当たる」と言われることがよくあります。
私が30数年前に初めてタロット占いに触れることになったのも、姉から「タロットってすごい当たるらしいよ」という口コミを聞きつけたのがきっかけでした。
実際にタロットカードで人を占ってあげるようになると、過去や現在について「え~!なんでそんなことわかるの?」と言われることがとても多いです。(未来は当たってるかどうかわからないですもんね)
何で当たるんだろう・・・?
他の占いと比べてタロットは何が違うんだろう?と考えてみて、私が思い当たった「タロット占いならではの要素」が2つあります。
今回から2回、タロット占いが当たる仕組みについて高橋なりの考察をご報告をします。その2つの要素を膨らませればタロット占いの精度が上がり、タロット占いの結果を活用して目標を達成できる確率もぐんと上がるはずですので、ぜひ参考にしてみてください。
タロットカードとは
タロット占いはタロットカードを読む占い
タロット占いで使用するのはタロットカードという78枚のカードです。
78枚のカードをトランプのように切り、そのうちの何枚かを引いて表に返して、出てきたカードの意味を読んで占いをします。
なので、タロット占いのキモはタロットカードの読み方。
タロットカードを占い手がどう読むかで、占い結果は全く変わってくるのです。
タロットカードは潜在意識と結びついている
この78枚のカードは、潜在意識と結びついていると言われています。
潜在意識とは何でしょうか?潜在意識に始めに注目したのは、精神科医のフロイト先生です。
潜在意識は、無意識とも言い替えられます。
人間の意識は、「本人が自覚している意識」と「本人が自覚していない意識」の二つに分かれています。
例えば、長年目指している目標が叶わないとき。
本人の意識している気持ちでは「目標を達成したい」と思っていても、価値観や思い込みなどから作られた意識(=潜在意識)によって、「いや~それは難しい。自分には無理!できないよ」と心の奥底でうまくいくことを否定してしまっている場合があるのです。
潜在意識は自分では自覚できませんが、過去の経験によって今までの人生分蓄積されていますから、ものすごく強固なものです。なんと意識全体の90%以上を占めるとも言われており、無自覚で自分の「常識」や「習慣」となっていることが多いです。
「普通こうするでしょ」の、「普通」があなたの思い込みなんですよね。
タロット占いと潜在意識をうまく使う
タロットカードは、この本人も自覚していない潜在意識を言い当てると言われています。なので、本人も普段は意識していなかったけど言われてみたらその通り・・・!すごい!当たる!となるっていうわけです。
タロット占いで自分が心の奥底でどう考えているかを知ってその考え方が不要なのであれば、新しい考え方をぜひ取り入れてみてください。
先ほどの例ですと「いや~それは難しい。自分には無理!できないよ」の部分を「できるでしょ!」に書き換えるということです。
長年の思い込みを変えるのは難しく感じますが、何度も何度も「できないよ」→「いやいや、できるでしょ!」と思い直すことを重ねていけば、潜在意識の思い込みは必ず変化します。
タロット占いを本当に有効に使うにはここまでやることです。
次回は、タロット占いの当たる仕組みを占い手法の観点から考えていきます。