突然ですが、あなたは毎日どんなご飯を食べてますか?
私は、人の食べてるものの話を読んだり聞いたりするのが好きです。
たまに読む週刊新潮の「私の食卓日記」とか、大好物です。
なんでだろう、その人の生活が一番見えてくるのが、食事の話だからかな?
いろんな人の食事の話を聞いていると感じるんですが、食のスタイルも様々なんですよね。
朝ご飯からきっちり食べる人もいれば、食事は夜一食っていう人も結構いたりして。
信じられないくらいたくさん食べる人がいたり、驚くくらい小食の人も。
また、大人になると外食メインの人が多いですね。
日本は安くておいしいお店が多いし、店員さんもとっても親切。
何より、一人でご飯食べていても全く違和感がない。諸外国(特に欧米)にはない特権ではないでしょうか。
でもね、そういうの、私の中で行き過ぎちゃったようです。
学生時代から好きなように飲み食いして、最近は値段のお手軽さよりもご飯を美味しく食べられるお店をチョイスして外食しているけど。
外食すればするほど一回の感動がどんどん減ってくる。
美味しいですよ、美味しんだけど・・・たぶん、料理が提供してくれてる美味しさを全部受けとめてない気がするのです。
次から次へと食べているから、ありがたみも薄くなって。そんな自分が少し残念で(:_;)
そういうこともあり今、粗食に気持ちが向いているんです。
ベジタリアンとかビーガンに興味はありませんが、丁寧に作った野菜中心のご飯を大切に食べる、っていうのは元々とても大好きです。
せっかくですので、シンプルで体にいい食べ物を食べながらデトックスできるリトリート施設や、家で食べる粗食について調べてみました。
粗食やシンプルな食生活に興味がある方のご参考になればうれしいです。
リトリート施設で体をリセット。
最近だと女性向け断食施設や、「リトリートする」と言って自然の多い施設で丁寧な食事を少しだけ食べ、生産的なことは何もしない過ごし方が人気ですよね。
私もとても興味があり、ぜひ行ってみたい施設があります。
やすらぎの里
とっても有名な断食道場。女性向けな雰囲気で、1泊から体験できます。
完全断食もあるし、栄養バランスを考えたごはんのつく「食養生コース」もあります。
大変人気ですが、ぜひ行ってみたい。
穂高養生園
宇多田ヒカルもお忍びで行っていて、かつての彼氏との出会いの場となったリトリート施設。
美味しいと評判の玄米採食とヨガなどのプログラムで、自分としっかり向き合いながら休息できそう。
こういうところで宿泊して、丁寧に作られた食事を適量いただくことで、飽食にまみれた体も少しリセットできるんではないかと思っております。
なぜ、家で粗食?
次に、おうちで食べる粗食について考えてみます。
私が家での粗食に興味を持ったのは、こんな理由からです。
外食疲れの胃を健やかに保てる
私はお酒が好きなので外食すると必ずお酒をしっかり飲み、美味しいものをいただきます。友達とたまに外で食べる時間は大事にしたいし、楽しみたいから(*^^*)
でもいかんせん胃が弱く、年を重ねるごとにリカバリーが効きづらくなっているようです。
胃の状態が元に戻るまで時間がかかるので、家では軽い食事で内臓をそっと休ませておくと調子がいいです。
味が好き
古~い日本人の味覚なんでしょうね。ぬか漬けとか醤油とか、大好きです。
戻ってくると落ち着く味、ですよね。
むしろ家にいる時なら食べ続けたいな!と思いました。
調理が楽
料理が趣味の方、特技の方、こだわり抜いて調理されている方から冷ややかな目で見られちゃいますが。
私は結構面倒くさがりなので、調理は楽な方が絶対的にいいです。
粗食だと楽かな?実際実践している人のブログを見ると楽みたい!と一気に惹きつけられました。
考えなくて済む
シンプルで品数が少なくて栄養バランスが取れている。
昨今の料理ってやっぱり品数が多い方がいいし、毎日違うもので飽きないように工夫した方がいいし…とか、献立を考えるだけでも大変じゃないですか。
粗食って、いつも同じでいいよ(^^)ってゆる~く許されている感じで、そこも好きです。
体によさそう
日本人の体には古来からの日本食が一番!とよく言われますよね。
確かにお肉は体質的にすごく得意な方ではないので、たまに食べるだけで十分です。
軽い和食を食べている方が体調もいいなあって感じます。
お金がかからない
ごはんがメインで品数も少なく…となると、家で食べる食事として最低価格に近いかもしれません。しかも体によさそうなんて!!
ある程度年齢重ねた方(育ち盛りの子供は別として)は、週何回かでも取り入れる価値がありそうです。
粗食の基本メニュー
ネットで情報を集めているうちに発見したのですが、多くの方が参考にされているのは幕内秀夫さんという方の本のようです。
幕内さんはごはん食を中心にした粗食を勧められている管理栄養士さんで、2003年に出版された「粗食のすすめ」が粗食愛好家から大人気の参考書みたいですね。
文庫本で529円だから、私も欲しくなっています(*´ω`*)
幕内さんが提唱する粗食は、「ごはん」と「お味噌汁」の二つが基本あればよく、この二つにプラス常備食として、「のり」「梅干し」「じゃこ」などがあればとりあえず最低限の栄養が取れる、と。
「ごはん」は雑穀を混ぜたものが、胃腸に優しく栄養があるという点でおすすめのようですね。
「お味噌汁」は、おかずがない場合でもいろんな方面から具たくさんにすれば、確かに栄養ががっちり取れそうです。
そして「常備食」で軽く栄養を補いつつ、ご飯を美味しく頂く、ということなんですね。
なるほどなるほど~!!
と思って、早速、結構飲んでしまって胃が疲れた翌日に、ごはん(白米)・納豆(ネギとオクラをドバっとかけた物)・お味噌汁(えのきとミョウガ)・ぬか漬け(大根ときゅうり)
こんな粗食メニューを夕飯で試してみました。その日の一食目です。
でも・・・
胃が活性化するとおなかが空いてきます。食べ終わった直後はよかったですが、数時間後おせんべい等を口にする私が・・・(/_;)
胃の大きさがまだ粗食向きになっていないのですね。
これは慣れるまでしばらく練習が必要かもしれません。
なお、白米は糖質過多になるという糖質制限派の方もいらっしゃいます。
肉食べなくてどうするの!という考え方の方もいますよね。
いろんな考え方があって正直どれが正解かなんてわかりません。
自分の体質にあいそうでしたらせひ、やってみてください☆
私も週に何度か、無理せず続けてみたいと思っています~。
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