前回に引き続き、私の占いの方法についてです。
お読みでない方は私の占いポリシーと、タロット遍歴について(前編)を先にご覧ください。
前回は、「私の占い遍歴」「タロット占いのポリシー(やらないこと)」までお話しさせていただきました。
今日は「タロット占いのポリシー(やること)」と「占いをする時に、大切なこと」を書いています。
どうぞ、ごゆるりとお楽しみください☆彡
タロット占いのポリシー(やること)
願いとバックボーンをじっくり知る
霊感系の占い師さんだと、お悩みを言わずに鑑定が始まって、ご相談者のお悩みを当てたりしますよね。
私はそういうタイプの占い師ではありません。
予言する、何も聞かずにピタッと未来を当てる、霊的な能力・・・そういった神秘的な力はないです。
私は普通の経歴を歩んできた、割と普通の感覚を持ったアラフォーです。
ただ、タロットについては長い経験と知識、占い師としてのインスピレーションがあります。
また、コーチングやメンタルトレーニングを学んだ経験があるので、そのスキルを使って願いを叶える方法を知っています。
ですので、ご相談者のお悩みや不安、叶えたい未来、気持ちの全てをしっかりお伺いし、その実現のためにタロットというツールを使って一緒に進んでいく。
そんな形で皆さんのお力になりたいです。
複数の専門書から言葉を探す
私の鑑定では、タロットの専門書を使います。
カードを引いた時に、インスピレーションでタロットからのアドバイスを理解します。
それを言葉として相談者の心にヒットする表現の仕方を探したり、ご相談者の状況に一番合う解釈を探すために、国内外の複数の専門書を使っています。
読んでウキウキし、未来に向かって頑張ろう!という気持ちにならなければ、せっかくご相談いただいても意味がないと思うんです。
どんなキーワードが出たとしても、前向きになれるようなメッセージ作りを心がけています。
将棋並みの長考
ご相談者に最良のメッセージ…と考えたりじっくりリーディングしていると、びっくりするほどあっという間に長い時間が経っています。
将棋並みの長考…(^^;
このように時間をかけてベストを目指せるところが、メール鑑定のいいところだと思っています。
(メール鑑定は、後で何度も読み返せますしね!)
実現までのオリジナルストーリーを作る
私はリーディングをする時に、必ず「お客様がなりたい未来にいる姿」をイメージしています。
ここが、普通の占い師さんと違うところだと思います。
ご相談者がアドバイスメールを読んだ時に明るい自分の未来をすっとイメージングできるように、実現までの道のりをわかりやすい言葉でお伝えしたいと思っています。
占いをしてもらう時に、大切なこと
「未来は自分が作る」という気持ちが必須
悩んで悩んでいろんな占いをしてもらうと、いろんな結果が出て何を信じればいいかわからずどんどん不安になり、占いを繰り返すという状況に陥りがちです。
占いをやる前に「自分はこういう未来を作るんだ」という気持ちをしっかり持っているのが大事です。
どんな結果が出ても、あなただけがあなたの未来を作ることができるんですよ。
相手の気持ちに正解はない
大事なことなので繰り返して言います(笑)。
相手の気持ちに正解はないんですね。
自分の受け取り方で、相手の行動や態度の意味を決めています。
相手の行動の意味をどう受け取るか、自分の気持ちをどう持っていくかは自分自身で選択できるんです。
気持ちはすぐ変わりますし、意味というのは受け取り方によって違います。
真剣に悩んでいればいるほど気になる部分ですが、そこにとらわれすぎない方がいろんなことがスムーズに進んでいきますよ。
未来は当たらないことが多い
占いで観てもらった「未来」「今後起こりうること」は当たらないことが多いです。
私が身をもってお金をたくさん使って経験したことなので、残念ながら本当のことです。
当たるも八卦当たらぬも八卦ではないですけれど、結果についてがっかりしたり、嫌な思いを払しょくするために占いを続けなくていいんですよ。
目的を持って占いをする
おみくじみたいな感じで、軽く占いを楽しむのか。
友達に相談しにくいことを話したいのか。
新しい意見を聞いてみたいのか。
決断について背中を押してもらいたいのか。
占いをする前に自分の目的を意識しておくと、鑑定結果に心が揺れることが少なくなると思います。
占いは依存度が高くなってしまうものなので、特に大事にしたい部分ですね。
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長くなりましたが、私のタロット占いのスタンスについて、少しイメージをしていただけましたでしょうか?
占いは本来とても楽しいものです。
占い師さんによっていろいろな占術、考え方、お人柄の方がいらっしゃいます。
ぜひご自分に合う占い師さんをみつけて、楽しい占いライフをお過ごしくださいね!
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