元彼との復縁の秘策「死んだと思う勇気」はありますか?

女性のお悩みを占う時によくテーマになるのが、復縁。当サイトのセッションでも度々ご相談いただいております。

いろんな形の恋の終わりがありますが、復縁したくなるのは徐々に二人の間に別れの雰囲気が出てきて時間をかけて疎遠になっていったのではなく、どちらかというと寝耳に水、いきなり、というケースが多いのではないでしょうか。

自分の中の受け入れ態勢が全くできていないまま、いきなり別れを突き付けられて、心が全く受け入れられない状態になって当然です。

目次

復縁って何なのか、もう一度考えよう

復縁したい!と思ったらとりあえず自動占いサイトにいき、今、彼は私をどう思っていますか?!?を占いたくなりますが、復縁にはあんまり効果的とは思えません。(占い師ですが、敢えて正直に言います(‘A`))

ひとまず落ち着いて、復縁する意味、何で復縁したくなるのか等を考えてみましょう。

復縁の定義

ふく‐えん【復縁】 の意味

[名](スル)離婚した夫婦、離縁した養子縁組などが再びもとの関係に戻ること。「折を見て復縁する」

出典:デジタル大辞泉

広くはこのような定義です。

しかしこの記事では、自分は別れたくなかったけれど、別れることになったり距離ができてしまった恋人と元通りお付き合いをすることを復縁の意味として使っていきます。

なぜ復縁したくなるの?

復縁したくなる理由は、いくつか考えられます。

一つは、先ほど挙げたように、別れが突然すぎたので心が全く受け入れられないからです。
予想もしない悲劇、不運として驚くほどショックを受けてしまいます。
なんとかして元の幸せで平穏な状態に戻ろうと脳がSOS信号を発して、心を復縁に駆り立てるんですね。

そして、相手を別れるほど嫌になっていないからということもあります。
女性は別れた相手はすぐ忘れて新しい恋を上書き保存すると言われますが、それは自分が嫌になった場合だけの話です。

彼氏との間で多少のいざこざや不満があったとしても、別れるほどの問題でないと思っていたら、別れを切り出されても飲み込むのは難しいでしょう。

中でも恋愛以外の生活、仕事や友人関係、家族関係などが上手くいっていない時は、特に別れを受け入れるのが難しくなってしまいます。現状が幸せでないのに恋愛まで手放すのが怖いのです。
二人の幸せな思い出を忘れられず、彼の存在に執着してしまうようになってしまいます。

せっぱつまり度合いがダントツ高いお悩み

片思い、出会いがない、結婚してくれない、不倫…。
数ある恋のお悩みの中でも特にせっぱつまり度合いが高いのが、復縁です。

なぜなら、復縁は短時間勝負な気がするからなんですね。

別れる前は恋人としての時間を共有できていたのに、今は距離ができてしまっている。
距離が離れた時間が積み重なってしまったら、元に戻れる確率はどんどん低くなるように感じてしまいます。

時間を置いたら復縁はどんどん難しくなっていく。
そういう意見もありますし、全く反対の「時間を置いた方がいい」という意見もあります。
どちらが本当なんでしょうか?

世の中の復縁への反応

今まで復縁で悩んだ人の数はとても多いんでしょう。ネットでも、復縁に対しての意見はたくさん出てきます。

検索数

「復縁」というキーワードの月間推定検索数は、Yahoo! JAPANで44,550、Googleで36,450です。(2017.5月現在)

「復縁 占い」「復縁 したい」「復縁 方法」「復縁 するには」などの組み合わせでよく検索されています。

復縁に肯定的な意見

復縁に肯定的な意見は、別れた原因を克服しようと努力してうまくいくケース、時間を置くことで振った側から連絡が来るケース等があるようです。

  • 別れた原因、タイミング、相性によって復縁してもうまくいく
  • 別れた原因になった出来事が解決すればよりを戻してもやっていける
  • 好きなだけ1人にさせてみて、 必要なら向こうから来る
  • 相手も反省したみたいで、前より仲良くできてる
  • 復縁の時は、初めてのときダメになった原因がお互い分かってたからトラブルが少なくなる
  • 復縁して仮にダメになっても、一度トライしてるから未練が残らない

復縁に否定的な意見

復縁に肯定的な意見より、否定的な意見の方が圧倒的に多く見かけました。

復縁の難しさや復縁した後結局上手くいかないケースが多いこと、復縁を目指すのに時間がかかること等から、復縁が成功した人でもオススメしないことが多いようですね。

  • 結ばれるべき相手が違うかも
  • 一度壊れた関係って中々修復できない
  • 「他に好きな人ができた」「想いが冷めた」といった理由で別れを切り出された場合、復縁は相当の努力が必要
  • 相当がんばってもまた付き合える確率はとても低い
  • そんな人よりもっといい相手探したほうがいい!
  • 追うより、自分を大切にしてくれる方を見つけてください
  • もう彼女もいるかもしれない
  • 連絡がきても、都合のいい奴に思われてるのが多い
  • 女性側が追いかける恋愛は大切にしてもらえなくて、ずっと辛い思いをする
  • 人間、そう簡単には変われない
  • 結局フラれた事が心の底に残って 何をしてても不安なままかもしれない

復縁するための秘策とは

ネットで「復縁」と検索すると、復縁アドバイザー、復縁カウンセラー、復縁工作会社などの復縁請負人のような方々がたくさん出てきます。

どんなサービスを依頼する場合でも、まず初めにしておかなければならないことがあります。

それは、マインドリセットです。つまり、復縁についての考え方を整えておくことが先決です。
私の考えるポイントは3つ。

「個」の自分に戻る時間を取る

一度距離ができたりお別れすることになったのは、二人の間に何らかのミスマッチが生まれてきていたということです。
そのミスマッチの嫌な感情をいったんリセットする必要があります。

「二人」という単位で考えず、「彼」と「あなた」は完全に別々という意識に切り替えましょう。
「個」に戻る時間は彼にとってはもちろん必要ですし、実はあなたにとっても大切です。
別れた後、すぐに復縁したいから…と復縁活動に入ってしまうと、彼と付き合っていない状態の「個」の自分を取り戻すことができないのですね。

かつて付き合っていた頃の延長で復縁することはできません。
傷ついたあなたを癒し、取り戻すために、彼と一緒にいたころのあなたではなく、一人のあなたになってください。

どのくらいの時間が必要かは、あなたと彼、それぞれ違った長さでしょう。
すぐかもしれないし、時間がかかるかもしれない。それは、やってみないとわかりません。

二人の特別な時間は消えたと割り切る

お付き合いしていた時の楽しい思い出が多ければ多いほど、関係を手放すのが苦しくなります。
その気持ちは痛いほどわかります(/_;)

でも、彼はその思い出たちをも捨て去ったんです。
その事実は受け入れざるを得ないでしょう。

思い出を大事にするのはいいですが、すがり続けるのはよくないです。
今すぐには二人が特別な時間を持つことは出来ない事を認めましょう

相手と出会い直す

付き合っていた頃の相手を取り戻そうとすると無理が生じてきます。
あなたと別れを選んだということは、彼はあなたの彼氏だった頃とは考え方が変わってきているはずだからです。

私は別れを経験した時、彼氏だった相手はいなくなった。「そういう意味では彼は死んでしまった」と納得しました。
私と恋愛関係だった彼はいなくなってしまったのだと。

付き合っている頃の彼はいなくなっても、リニューアルされた彼は存在しています。
ぜひ出会い直してみてください。
相手を何も知らないかのように、一から知りなおすのがいいと思います。

出会い直しても好きだ、やっぱり取り戻したいと思えばその感情は本物です。復縁したいとか元彼とか関係なく、ただただ相手を好きなだけです。
自分の心を見極めることができます。

復縁テクニックは万能ではない

書籍やネットでは「元彼とやり直せる一番可能性が高い方法」や「復縁テクニック」が蔓延していますが、そういう方法って人によって違うと思います。

考え方も、立場も、お付き合いの状況も、様々です。
それなのに「別れた男性と復縁したい」というだけでひとくくりにするのはある種乱暴な気がします。男性を単純化しすぎてはいないでしょうか。
モテる男マニュアルと同じようなくくりの感じがします…。(そのテクニックには絶対引っかからないよ~と大笑いできるものもありますよね)

テクニックに走りすぎずに相手の様子を見極め、自分の気持ちを確かめつつ、少しずつ前進していってくださいね☆

高橋式決断タロットの個人セッション
個人セッション 【高橋式決断タロットの個人セッション】 高橋式決断タロットは悩みを解決すること/目標を達成することに100%フォーカスしたタロット占いです。あなたが直面している...
高橋りか
タロットリーダー
タロットの魅力に取りつかれ30年以上/プロになって13年目。

2017~2019年、東京・下北沢で「本と雑貨とタロットのお店 Tbooks下北沢」を運営。
占いの専門書やカードの販売、個人セッションを行っていました。

現在は「高橋式決断タロット」を提唱し、オンラインでの個人セッション等で活動中。

YouTubeでは、初心者の方向けに「Oからわかるタロット講座」を配信しています。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次