高橋りかのシニカルな占い論:第1回
こんにちは。タロットリーダーの高橋りかです。
タロットリーダーってなに?って思う方がほとんどだと思います。
タロットリーダーとは、タロットカードをリーディングする(読み解く)人のことです。タロットを使って人のお悩みの解決のお手伝いをするお仕事・・・端的に言うと、皆さんがよく知っている「占い師」ですね。
でも、、、占い師っていうワード、どうしても使うのに抵抗あるんですよ・・・!
なんか無性に怪しくてうさんくさい感じじゃないですか。
私は小さい頃から占いが大好きで、タロット歴はもうすぐ30年近くになります。
アラフォー世代の女性はご存知かもしれませんが、私たちが小学生当時はおまじないの全盛期。
「マイバースデイ」「プチバースデイ」「おまじないコミック」等の占い系雑誌を愛読していました。
不思議なものを通じてドキドキするのが好きだったんでしょうね。推理クイズや妖怪図鑑、しまいには宜保愛子の心霊写真集とかも熱心に読んでたのを覚えています・・・。(流行ってたんですよ!!)
そんな私も成長して、現実的でちょっとシニカルになりました。
法律事務所勤務が長かった私は、論理破綻やうさんくさいものにはとっても敏感です。
占いを大好きな気持ちに変わりはありませんが、「根拠は説明できないよな・・・」といつも思っています。
世間の間にはびこる「占いって怪しくない?」「全然当たんないじゃん」「なのに結構な値段するよね」「占い師って詐欺師っぽい」というようなイメージにいつも胸を痛めていますが、同時に、そういう想いも完全に理解できるんです。
占い師の私から見ても怪しい感じの占いっていっぱいあるし!!
プロのタロットリーダーとして活動し始めてもうすぐ10年です。
占いに対するマイナスなイメージと、占いの面白さや素晴らしさの両面を実感している占い師として、占いの実態や裏側、占い師としての正直な気持ちを語っていきたいと思います。
そして、読んでくれた方の占いのイメージがちょっとでも変化したり、新たな発見が出てきたらこんなにうれしいことはありません。
第2回:
当たらない占いの有効活用方法、教えます
第3回:
占い師、占いの怪しさを語る
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