滅入った時に現状打破するためのマインドリセット

久しぶりの雨ですね。

朝から空がどんよりしていたからいつ降り出すかと思っていたら。
こんなに大雨になると思わなかった。

雨の時って気圧の関係でしょうか、体調が悪くなる方も多くて、だるくなったり頭が痛くなったり。私は天然パーマで髪がクルックルになる程度ですんでいるけれど。

気分も塞ぎがちになりがち。特に今なんとなく人生がうまくいっていない時だったとしたら、ぐーっと滅入ったり。

気持ちが下がっている時、どうやったらうまく切り替えられるかなあといつも考えています。正確に言うとこの瞬間の気持ちをパッと切り替えるだけではなくて、新しい局面に進むために、現状を打破するために、どうしていったらいいのかということ。
マイナスをゼロにするだけじゃなくて、マイナスをプラスにしようとしているのだ。

現状をすぐ変えたいと一足飛びに進もうとしたがる私だけど、そうはうまくいかない。焦りの気持ちを抱えたまま無理やり行動を起こそうとしても、大抵続かないものだから。

それよりもまずはゼロに戻ることを考えたい。要はマインドリセットです。

目次

現状を打破するために、フラットな自分になる

辛がるのをやめよう

現状を打破したい時ってもがいていることが多い。早くここから出たい、次のステップに進みたい、と。

でも、自分ではものすごい手詰まり感、人生詰んだ感、絶望感があったとしても、はたから見たら意外なほど全然だったりする。私たちがそんな風に感じるのって大体、周りの人と比較していたり、自分の理想に固執していたり、社会的な「普通」との差を感じている時。

客観的な目を持とう。それは自分の環境における客観的ではなく、地球で生きる人間としての客観的な目。客観性は育った環境でできたものだから難しいかもしれないけれど、よりフラットになることがすごーく大事。

それに、人って辛がる習性がある気がする。「私はこれを持っていないから辛い」「まだこれができない」なんて。

今手の中にあるものよりも辛さにフォーカスしてしまう。私もよくなりがちだけど、なんでだろう?より成長するために必要な本能かもしれないけれど、辛く感じるならそんな思いは手放した方がいい。
辛がってていいことなんて一つもないです。

数年後の自分の在り方があなたを救う

目の前にある何かに固執してしまう時は、数年後にどう在りたいかを考えるのがわかりやすい。よく言われることだけど、簡単に頭がリセットするのでオススメです。

「この会社に入りたい」「この人と付き合いたい」「仕事で評価されたい」「結婚したい」いろんな望みがあるけれど。

本当にそれが叶えば満足いくのか。その先にある自分はどうなっていたいのか。その先の自分になりたいから、今目の前にあるものを手に入れたいとやっきになっているのかもしれない。

目の前にあるものを例え手に入れられなくても、大丈夫。在りたい自分になるのに方法は一つじゃないから。と思うと私はいつもとっても気が楽になります。そうして気楽になると案外手に入るし、入らなくても大丈夫というのがわかっているから能天気でいられる。そうするとだんだん手にしているものに意識がいき、幸せな気分になる。

もしかしたら、根っからのポジティブマインドな人は自然とそういう思考を選んでいるのかもしれない。けれど私のようにしっかり落ち込むタイプの人間は、思考の切り替え方法を持っておくことが大事なのだ。

・・・と、しとしと雨のTbooksでそんなことを考えていました。

気分がグーッとネガティブにふれそうなときは「おやおや、違うんじゃないの」と意識してみる、これ結構効果的ですよ。考え方の癖の矯正は練習あるのみです。

高橋りか
タロットリーダー
タロットの魅力に取りつかれ30年以上/プロになって13年目。

2017~2019年、東京・下北沢で「本と雑貨とタロットのお店 Tbooks下北沢」を運営。
占いの専門書やカードの販売、個人セッションを行っていました。

現在は「高橋式決断タロット」を提唱し、オンラインでの個人セッション等で活動中。

YouTubeでは、初心者の方向けに「Oからわかるタロット講座」を配信しています。
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