こんばんは。タロットリーダーの高橋りかです。
占い好きの方の中には、欲しいものをイメージし、ワクワクとした感情を維持できると欲しいものを手にすることができるという 「引き寄せの法則」 を好きな方も多いと思います。
かく言う私もその一人。
イメージすれば大統領にだって億万長者にだってなれるの?!とシニカルで懐疑的な心の声が全くないかと言えば嘘になりますが、やっぱり「本当に心の底から願っていること」はシンプルに純粋に、欲しいと思えば叶う気がするんです。
というのも叶えてきた願いはいくつもあるし、小さい頃は特に叶いやすかったから。疑う心が少ない年代は、いろいろな願いを叶えやすいと思う。
小さい頃のことを思い出していて、最初に引き寄せた成功体験を思い出した。あれは小3の夏か秋。
タロットを初めて手にした頃のお話しだ。
おまじないの力に魅せられる
もう単純なんですけどね、当時好きだった男の子の隣の席に座れたんですよ、意思の力で。
小学3年生の時のクラスでは毎月席替えがありました。くじ引き。
つまり私が好きな子の隣になれるチャンスは12ヶ月あったのですが、初めの数か月は全然近くにもなれず、ただただがっかりしてました。
確かその時のクラスは40人弱で、二人で並んで座れる確率ってすごく低いはずだから。
そんな確率出せるのかな・・・と思って探したら 「気になるあの人と隣の席になる確率」というサイトがありました。今って超便利!!
それによるとクラス40人で隣に座れる確率は39分の1。
2.5%くらいです・・・。
いや、それは無理でしょ。と冷静に思う。
ですが当時の私は流行っていた「おまじない」に全てを賭けました。
伝説の少女雑誌 マイ バースディの関連書籍、「My Birthdayの本」というレーベルから、もうわんさか占いやらおまじないの本が出ていたのです。
こういうの!!
( こちらのサイトに当時のおまじない系本が色々載っていて、すごく楽しい)
で、好きな人の隣になれるおまじないっていうのはもちろんあって(多くの少女の願いなんですよねえ)、早速試してみたわけです。
やり方は簡単で、その場で空中に何かの記号みたいなの(詳しくは失念しました)を描きながら、「隣になれますように」と祈るだけだった気がする。
そしたら・・・まさかの隣になれたんですよ!!
彼の口から「え~高橋の隣だよ」と困った口調と照れ笑いが浮かんだ瞬間に、全身に力がみなぎったのをよく覚えています。ちょっとキモい記憶力( ;∀;)
これはその記号に不思議な力があるとかじゃなくて、単純にとにかく隣の席になりたいの!!という私の意思の力が顕在化されたものだと、今は確信しているのです。
これこそ「引き寄せの法則」なのかなあと。
それから毎回の席替えでは同じようにお祈りしてみましたが、ついに最後まで二度目はありませんでした。
多分「二回のラッキーはないよね」と思っていたからでしょう。
でも、私はこれ以降の人生の重要な場面で結構大切なことを引き寄せています。もちろん全然叶わないことも多いですけど、叶うこともちゃんとあることを実感しているので「あ~今はまだタイミングじゃないんだ。でもきっといつか叶う」とむやみに焦ることなくいられています。
誰でも引き寄せた経験はある
ぜひこの記事を読んでくださったあなたも、今までの人生で欲しかったモノやコトが手に入った瞬間を思い返してみてください。
誰しもが一度は絶対にそんな瞬間があると思います。
だから、誰にでも願いを叶える力はあると私は信じています。
時が来るのを焦らず楽しみに待ちましょう!!