喧嘩ができない理由って、自信や信頼不足かも

ずーっとモヤモヤしてきたことがあります。

突然ですが、喧嘩ってできますか?
喧嘩っ早いとか喧嘩腰というニュアンスでなく、
大事な相手と関係を深めるために、お互いの意見を忌憚なくぶつけあう、アレです。

喧嘩するほど仲がいいとも言いますが、私はアレがどうにもこうにも昔から苦手で・・・。

相手が同性・異性に関わらず深く理解し繋がろうとする時は、自分の気持ちをちゃんと伝えることが不可欠。

時には感情をあらわにしても、素直すぎる言葉をぶつけても、自分自信を表に出す必要があります。

そうじゃないと何を考えているか相手に伝わらない。(察してちゃんは一番やっちゃダメなやつですしね)

わかってる。
わかってるんですが!!

大切な相手であればあるほど、失うのが怖ければ怖いほど。
言えなくなるんですよね(:_;)

みっともない自分の感情をさらけだすのが恥ずかしく、がっかりされたくない思いが溢れて。
言葉を選び過ぎたり、自分が許す範囲を広げればいいんじゃないか等と考えがちです。

我慢しているわけじゃない、これが一番良い方法!と納得しているつもりでひとりよがりに頑張っていると、どんどんとひずみが出てきてしまうことも。
だって自分の気持ち無視してるんだもん。自分がかわいそうですよね・・・。

わかっているのに喧嘩ができずの約40年です。
私は冷静に相手に伝えようと時間をかけて台本を作ったり(笑)、正論すぎてやたら嫌味っぽくなったり、わかってほしい気持ちの部分が全然伝わらないのをたくさん経験しました。とっても疲れる。そして傷つく。

感情的になれないのを極度に恐れるのは、太陽星座の天秤座も関係していると思われます。

【天秤座女性のテーマ】

生々しい感情のふれ合いを避けずに、
人間らしく向き合い、受け入れる強さを持つ。

(略)

しかし、こうした表に見えるセンス以外に、一種の美学でありながらアキレス腱にもなりかねない天秤座の性質が存在する。

それは、天秤座の持つ、感情の抑圧だ。天秤座は、人間同士の生々しい感情のふれ合いをことさらに恐れている。ふだんは平穏な人間が感情をむき出しにして争ったり泣いたりするのを見るのが本当にイヤなのだ。

しかし、悲しいことに、恋愛にしても仕事にしてもこうした関係を抜きにしては絆は深まっていかず、そこから逃げてはいけない。

本当の天秤座の強さは、こうした感情と向き合うことになったとしても、それを受け入れつつ、きちんと平穏さを保つことができる、ということなのではないだろうか。

出典:角田光代/鏡リュウジ 「12星座の恋物語」

なんで感情を伝えることができないんだろう。
喧嘩になってもいいから自分の気持ちを伝えようとできない理由を考えてみました。

目次

喧嘩と信頼って密接かもしれない

なんで喧嘩したくないか?

言った後の淀んだ雰囲気・空気が何よりイヤだから。
相手と喧嘩前よりもうまくいかなくなるかもしれないから。
最悪決別とかもありえるかもしれないから。
相手がちゃんと受け入れてくれなかったりするとき、自分が傷つきそうだから。

うーん。

よーく考えると、相手を信頼していないからこんな考えを持ってしまうのかもしれない。

例え言い過ぎても、ちょっと感情的になってしまっても、言い方がきつくなってしまっても。
この人はちゃんと聞いてくれる、きっとわかってくれるという信頼感があれば素直に気持ちをさらすことって出来ると思うのです。

思い切って言っても全然わかってくれなくて今より状況悪くなったら嫌だし~とかいうのは、相手に対しても失礼だし(わかってくれない前提ってひどい)自分にも失礼(素直な自分の気持ちをないがしろにしてる)ですよね。

次に伝えなければならないことができた時は。
自分も相手も両方大切にするために、大切な相手が自分の気持ちを理解してくれることを信じて、素直な気持ちを伝えたい。

喧嘩になることを恐れないで一歩踏み出すことが、私の世界を変える気がする。
そんな課題はあなたにもありませんか?

高橋りか
タロットリーダー
タロットの魅力に取りつかれ30年以上/プロになって13年目。

2017~2019年、東京・下北沢で「本と雑貨とタロットのお店 Tbooks下北沢」を運営。
占いの専門書やカードの販売、個人セッションを行っていました。

現在は「高橋式決断タロット」を提唱し、オンラインでの個人セッション等で活動中。

YouTubeでは、初心者の方向けに「Oからわかるタロット講座」を配信しています。
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