女性が仕事を辞めたい時に一番知っておいてほしいこと

今、何かの理由で仕事を辞めたいと悩んでる皆さん。

辛いですね(/_;)
寝る時間が近づいてくるのが憂鬱で、朝起きるのが地獄で。
精神的にいっぱいいっぱいで、体力的にも限界なのに頑張っている人も多いと思います。

せっかく入った会社だから、辞めたくない。
辞めたからといって、次に入る会社が今よりいいところとは限らない。
自分のやり方が悪いのかもしれないし…と、悶々と考えてしまう。
辞める決断はとても重いものですよね。

今日は、妙齢女子が仕事を辞めたくなる理由を探り、辞めたくなった時にまずやってみてほしいこと、また知っておいてほしい一番大切なことを書いていきたいと思います。

目次

仕事を辞めたくなる理由

周りの友達の意見やネットなどから、女性が仕事を辞めたくなる理由をリサーチしてみました。

ところで、私が30~40代女性の本音を知りたいときによく利用するのがガールズちゃんねるです。
女版2ちゃんねると言われることもあるようですが、陰湿な感じもあまりしないし明るい雰囲気で自由な意見が出ていて、結構好きです。

ここで「仕事」と検索するといろんなトピックスがあがってきます。

仕事を辞めたくなる理由の代表例は以下のようなものです。

人間関係

辞めたくなる理由堂々の第一位です。

例えば上司の暴言・パワハラのようないじめ・大嫌いな人がいる・愚痴や悪口ばかりいう人が嫌すぎる・理不尽、等々。

上司が毎回言うことが違う・言うことがコロコロ変わって振り回されるという意見もよく目にしました。
こっちが合わせてやっている事を気付かずに同じことを何回も繰り返し、間違ったら人のせいにします。もうボケてると思う事にしました、という無念すぎる嘆きも( ;∀;)

人間関係は「自分の対応が悪いんじゃないか」とか「他の人は我慢しているし」と抱え込みがちですが、自分のキャパをオーバーしてしまうとメンタルの病気になってしまうことも。
頑張りすぎないことが肝心です。

給料と仕事のバランス

お給料が少ないのに業務が忙しいというのも大変です。

お給料が多い仕事は得てして業務内容がハードだったりしますが、薄給なのにボロボロになるまで働かなければならないのは納得いかないですよね。

仕事内容が嫌

仕事内容は、実際入社してみて業務に携わるまで本当のところはわからないですね。
入ってみてから「向いていない」と感じる人が出てきてしまうのは、運は悪いですがしようがないことなのかな…とも思います。

また、しばらくやってみて「飽きた」という意見も多かったです。
同じことをずっと繰り返すのって、つまらないのはもちろんですが、自分が全く成長していない感じがしますもんね。

「暇すぎる」のもきついです。
忙しすぎるのも辛いけれど、暇すぎるのも辛い…。時間が全く過ぎない、自分が何の役にも立っていない、全く生産的でない感じ。

「やりがいがない」という意見もありました。
やりがいをどこに求めるかは人それぞれですが、達成感が全くない作業をしていても「何のためにやっているんだろう」と無力感を感じます。

ちなみに↓のリンクは、やりがいを感じる仕事のTOP10だそうです。(10年近く前のデータですが)
好きや得意が人によって違うから、やりがいも様々なんですね。

【お仕事やりがい度ランキングTOP10】「やりがいがある!」という答えが多かったのはこのお仕事!

休みが少ない・仕事量が多すぎる

小さい会社では、一人の業務の負担が大きすぎることがよくあります。
人が明らかに足りないけれど何とか無理くり回っちゃっているので、なかなか増やしてくれない。

そうすると当然休みも取れません。
有給なんてちゃんと取れたためしがないという状況、よくわかります。

休みの間も気が休まらない

仕事があまりにも辛いと、休みの間も仕事のことを考えてしまって鬱々としてしまい、気が休まりません。

そうするとライフワークバランスどころの話ではなくなってきます。
プライベートの時間も仕事に浸食されてしまい、全く気分転換ができない状態になります。
趣味や好きだったことですら、楽しめる心のゆとりがなくなることも。

仕事を辞めたくなった時にまずやってみてほしいこと

話を聞いてもらう

今の状況や思っていること、辛かったエピソード等をじっくり聞いてくれる人に話をするのは、オーソドックスですがとてもオススメです。

話しているうちに自分の気持ちを整理したり、状況を客観的に見ることができるようになります。

ネガティブな感情を吐き出して共感してもらうとスッキリし、聞いてもらうだけでだいぶ元気になることもあります。
飲みの席での会社の愚痴も、結構意味があったりするんですよね(^^)

心の線を引く

特に人間関係に悩んでいる場合は、嫌な相手からの負のエネルギーをもろに受けてしまうことがよくあります。
嫌なことをされて嫌な気持ちになって…を繰り返していくと、どんどん自分が疲弊してしまいます。そんな人に自分の生活をかき乱されるのもくやしいですよね。

ですので何か嫌な出来事があってもなるべく冷静に、できるだけ感情的にならず俯瞰することを心がけるのがいいと思います。
コツは自分とは関係ない。と引いて見ること。

【職場の苦手な人】対応のヒント・とっておき3選で書いた「見えないバリアを張る」のもとてもオススメです。
ご好評を頂いている記事ですので、是非参考にしていただければと思います。

ルールを作ってみる

どんな状況でも、これだけはやっておくという自分の中のルールを決めるのもいいと思います。

例えば、どんな嫌な上司で無視されるとわかっていても挨拶だけは必ずする、とか。

自分の「これだけは守る」というルールを作っておけば、精一杯やっていると自分を認められます。あとは淡々と自分の業務をこなせばOKなんですよ。

ラインを決めてみる

何月までに状況が変わらなければ辞める
このプロジェクトが終わるまで頑張ってみる
誰々さんに相談してみる…等々。

ここまで頑張ってみるとか、これをやってダメだったら辞めるという自分なりの限界ラインを決めておくと頑張れるし、辞める決断をするのにもとても役立ちます。

仕事を辞めたくなった時に一番知っておいてほしいこと

ネットで体験談を読んで自分と同じような境遇の人をみつけても、その人はあなたとは全く別の人間です。
性格も違うしストレス耐性や体力も違う。仕事内容も環境も違うんです。

なので、参考にはなりますが自分に置き換えて考えられるわけではありません。
一般論はあまり当てにならないわけです。

どこかで「人間関係も給料のうち」という意見を見かけました。
嫌な人間関係もつまらない業務内容も、お給料に含まれているわけですね。
そういう視点で考えると今の仕事を客観的に見ることが出来るかもしれません。

辞めるにしても続けるにしても、あなたらしい選択ができますように。応援しています!

高橋りか
タロットリーダー
タロットの魅力に取りつかれ30年以上/プロになって13年目。

2017~2019年、東京・下北沢で「本と雑貨とタロットのお店 Tbooks下北沢」を運営。
占いの専門書やカードの販売、個人セッションを行っていました。

現在は「高橋式決断タロット」を提唱し、オンラインでの個人セッション等で活動中。

YouTubeでは、初心者の方向けに「Oからわかるタロット講座」を配信しています。
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