良い占い師の見分け方は「○○力」


昨年から世の中では不倫の話題がつきませんね。

今シーズンも、TBSで「あなたのことはそれほど」というW不倫のドラマがやっています。

このドラマは原作が漫画で、アラフォー世代の方ならきっとご存知なはずの少女漫画家、いくえみ綾先生の作品です。知ってますよね?「彼の手も声も」とか、「I LOVE HER」とかね!!

あなそれ(こういう風に略すらしいので、以下そのようにします…)は、原作も読んでいるのですが、主役の女の子のイメージが漫画とは違うなあと思っていました。

波瑠さん演じる主人公は、なんかコンサバが強い感じの女性に描かれていますが、私が原作を読んだ時は、かなり擦れた女性だと感じたんですよね。

物語全体もドラマはPOPな雰囲気に仕上がっていますが、漫画では全体的に薄暗くて物悲しい、人間の性を考えさせられるというか。
絵の表情と台詞の行間にこそ登場人物の気持ちが込められているような漫画なので、ドラマ化は難しかったのかなぁ…。ニュアンスが大事な作品なんですよ。

旦那さんもドラマみたいにあんな冬彦さん化してないし(笑)。
ドラマでは見どころを作るために敢えてああやっているんでしょうけどね。

原作ありのドラマ化は難しいし、ドラマ自体には全然不服はございません。
ただ、波瑠さんが先日ブログで書いていたコメントがニュースになっていたのですが、それがどうにも納得いかないのです。

共感力は役者にとって大事な問題!!

「あなそれ」についての波瑠のブログに怒り

私が気になった箇所は以下のブログです。

柴犬トーク、戦慄でしたね。

ぜーんぶ美都が悪いんですけどね。
後ろめたさ、罪悪感ゼロなものですから。
もちろん理解に及びませんが、仕方ないです。美都とはそういう人なのです。

私は美都には共感できないけど、毎日やらなきゃ仕方ない。

面白いと言ってくださる方も、不倫劇を見ていて気分が悪くなる方もいらっしゃると思いますが、私達はただこのドラマを観てくださったことに感謝するだけです。

こういう内容の作品ですからね。しょうもないとか馬鹿とか最低とか言われても、観て感想を抱いてもらうっていうことで私は報われるような気持ちです。

もちろん出た作品を観て、元気をもらえる!って言っていただけるほど嬉しいことはありません。今回は私自身ですら共感もできない、応援もできないような女性なので残念ながらという感じなのですが。笑

けれど私は、自分が何か得をするためにこのお仕事をしてるつもりもないので、わかりやすい言葉で言うなら損の連続になったとしてもいいのです。

苦しくてもがいた時間の中から、自分が何を見つけられるかが大事ですし。苦労が大きければ大きいほど何かを自分の中に残してやる〜って意地みたいなものですかね。

意味のない時間なんてないです。

というより、そう思える時間にするかしないかは自分次第だと思うのです。

私は頭の中お花畑にして突っ走ります。

2017-05-03

引用元:波瑠オフィシャルブログ

理解できないとか、共感できないとか、言いたい放題だなあと。
役者が受け持った役を理解できないなんて言うのはおかしいですよ。しかも堂々と。
その人の事を理解できるまで役作りするもんじゃないの?と私は思います。
そんな理解の出来てない役を中途半端な演技で見させられても困りますよってな気持ちになりました。ちょっと怒りにも似た。

今の時代、不倫がご法度で特に若い女優さんだからピリピリしてるのかもしれないけれど、その言い方は原作者のいくえみ先生にも失礼だと思うんだけどなあ。違うかなあ?

(古くはドラマ「ポケベルが鳴らなくて」で裕木奈江が不倫の役で思いっきりバッシングされましたよね。それが怖いのかしら。その辺は、事務所にしっかりフォローしてもらえばいいと思う)

不倫はイメージと合わないと言われて困ってるんだったら、「新しい境地に挑戦できて無我夢中でがんばってます」とか「役に重ねていただいて、役者みょうりに尽きます。でも私自身は不倫は全く興味ありません(笑)」とか、うまい言い方はいろいろあるんじゃないのかな。

悪い役をやって批判されるなんて、うれしいことなんじゃないでしょうか?役者としての意識が低いのかなあ。
残念だけど、このブログを読んだら私の中の波瑠さんの好感度がダダ下がりしました。

熱くなったのは役者経験のせい

…熱くなり過ぎてしまいました。

実は私は小学生の頃から演技に興味を持っていて、高校から本格的に勉強していたんです。
高校時代は夜間の専門学校で1年半ミュージカルを勉強していました。高校が終わったらいそいそと池袋まで週4回通って。
大学からは主に古典の台詞劇(シェイクスピアとかね)での演技を専攻していました。

演劇の世界から離れてもう15年近くになりますが、役者さんのいい演技が大好きですし、自分の個性を活かしている俳優さんを見るとうれしくなります。

反対に、今回みたいに???ということがあると頭に血が上ってしまいます。
せっかく大きな役を頂いたのになんでもっと大切にしないのよ~!と残念な気持ちと大きい役をやっていてうらやましい気持ちと後輩を怒るような気持ちがぐちゃぐちゃに混ざった変な感情になってしまいました。

そして少し落ち着いてみると、こういうことって占い師にも言えるなと気づいたんです。
もし占い師が、理解のできない境遇の方からご相談をいただいた時に「私には理解できないから」「私には共感できないから」という気持ちになりながら鑑定をしていていいんでしょうか?

占い師に共感力は必須

真逆のお悩みを抱えている方からご相談されることはよくあります。
例えば、不倫をしている女性と、浮気された奥さん。

同時にご依頼を受けた場合はどう気持ちを持っていくのかといいますと、やっぱり依頼者さま個人の幸せを追求することが大事です。(もちろん当事者が別の場合です。万が一同じ場合は後からのご依頼は受けません)

人には価値観があり、幸せの定義も望む幸せの形も人によって全然違います。
自分の正義や常識を振りかざして押し付けるのではなく、「その人が一番幸せになれる道」を一緒に探して並走するのが、いい占い師さんだと思います。

ご相談を受ける上で絶対に意識しなければならないのは、自分の価値観はさておくこと。

自分の正義感や価値観等は封印して依頼者の方の考え方に寄り添うのが、個人的には占い師としての正しいあり方だと考えています。

共感してくれない占い師がダメな理由

依頼者の気持ちを(自分の価値観とは別と分かりながらも)共感しなければ、その人の行動パターンや気持ちをわかりません。

この人はきっとこうするだろう、こう考えるだろう、改善するためにはこうしていったらいい、というようなアドバイスは、依頼者を深く理解しなければ出来ないんです。

理解なんてしなくてもただ正しいリーディングをすればいいんでしょ、という意見もあるかもしれないのですが、私は個々をきちんと理解しなければ、本当のリーディングにはならないと思います。
少なくとも私は、リーディングの正確さと同じくらい依頼者の方の人物像の理解にエネルギーを使います。人は千差万別ですから、1回1回が全く違うんですね。

相談内容をしっかり聞いてくれる、お悩みについていろいろな質問をして理解を深めようとしている、そんな占い師さんにご依頼されることをオススメします。

きっと、当たる当たらないを超越したところの満足感を得られ、自分自身で気持ちや行動を整理し、納得できる落としどころをみつけることができるはずですよ(*^^)v

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です